【バックナンバー】2025年2月12日発行　YASHIRO TIMES 「JIMTOF2024ダイジェスト⑤」

各種工作機械・切削機械・工場設備の専門商社

『矢代工機 株式会社』

㈱牧野フライス製作所 新潟県内唯一正規代理店

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２０２５年２月１２日発行　YASHIRO TIMES

「JIMTOF2024ダイジェスト⑤」

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機械工具業界の最大イベント【JIMTOF2024】が

昨年2024年11月5日～11月10日

東京ビッグサイトで開催されました。

2月に入り、新潟はドカッと雪が降りました。

まだ除雪作業をすることもあるかと思いますが、安全対策は万全にお願いします！

昨年開催されました【JIMOTOF2024】のダイジェストを継続してご紹介させて頂きます。

5回目となりますが、今回は【自動化システム】を採り上げます。

一口に【自動化】と言っても大変広範な内容となりますが、主な自動化ソリューションと技術をいくつか挙げてみましょう。

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1.【 協働ロボット】との連携 

協働ロボットを活用したワークのローディングや搬送が注目され、「日中は人、夜はロボット」という柔軟な生産体制が提案されました。

ティーチングレスやNC連動型のシステムなど、現場で簡単に使えるソリューションが多く展示されました。

2.【AMR（自律移動ロボット）】の活用

各工作機械メーカーはAMRを利用した工程間連携を展示し、多品種少量生産や変種変量生産に対応する柔軟な製造システムを提案しました。

3.【5軸加工機および複合加工機】の自動化

Hermleの「C400+HS Flex」など、5軸加工機とオートメーションシステムを組み合わせた高効率加工ソリューションが披露されました。

ワンチャッキングで加工が完了する装置も注目されました。

4.【AI】と【デジタルソリューション】

AIを活用した研削盤や、データ分析による加工プロセスの最適化が展示され、熟練工の技術を可視化する取り組みも見られました。

5.【省人化】と【段取り替え】の自動化

チャックのオートジョーチェンジ機能など、多品種少量生産対応の段取り替え自動化技術が紹介されました。

6.【クラウド型生産管理システム】

町工場向けの簡易生産管理システム「エムネットくらうど」など、小規模事業者向けのソリューションも提案されました。

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自動化技術の意義と課題

自動化は人手不足解消、生産性向上、品質安定化に寄与しますが、初期投資や既存システムとの統合など課題もあります。

各社は導入障壁を低減するため、レンタル方式や段階的導入を提案しています。

JIMTOF2024では、自動化技術が製造業の競争力強化において重要な役割を果たすことが改めて示されました。

御紹介したいことはまだ沢山ありますが、

ご興味がありましたら当社営業担当までお気軽にお問い合わせください！

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。