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【バックナンバー】2025年3月26日発行 YASHIRO TIMES 「製造業におけるDX①」

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各種工作機械・切削機械・工場設備の専門商社

 

『矢代工機 株式会社』

 

㈱牧野フライス製作所 新潟県内唯一正規代理店

 

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2025年3月26日発行 YASHIRO TIMES

【 製造業におけるDX① 】

 

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前回では自動化システムの例として牧野フライスの【自動搬送車「iAssist」】を紹介させて頂きました。

 

我が国の将来を考えた場合【生産性の向上】は最も大きなテーマであると言えます。

 

その実現のためには【DX(デジタルトランスフォーメーション)】は必須といえるでしょう。

 

ただ、どこからどのように手をつけていったら良いのでしょうか。

 

今回は製造業におけるDX事情をまとめてみました。

 

製造業におけるDXツールは、生産性向上や競争力強化に限定された要素となっています。

 

これらのツールを活用することで、以下のようなメリットが得られます。

 

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【主なメリット】

 1.人材不足の解消

自動化システムやロボティクスの導入により、少ない人の手でも効率的に作業を進められます。

 

 2.生産性の向上

生産管理システムやERPシステムを利用することで、潜在的に生産状況を把握し、効率的な生産計画を立てることができます。

 

 3.新しい価値の創造

IoTやAI技術を活用して、製品の付加価値を高めたり、新たなサービスを提供したりすることが可能になります。

 

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【おすすめのDXツール】

製造業で活用できる主なDXツールには以下のようなものがあります

 

 1.IoTセンサー

製造設備の稼働状況を改めて把握し、故障の予測や予防保全に活用できます。

 

 2.AR・VR技術

作業訓練や継承技術に活用でき、短縮工の技術を若手に効果的に継承できます。

 

 3.画像解析ツール

製品の品質検査を自動調整、精度向上と作業効率化を実現します。

 

 4.AI・機械学習

故障センサーデータと組み合わせての事前予知や最適な生産計画の検討に活用できます。

 

 5.クラウドベースの生産管理システム

その間での生産状況の把握や、効率的な在庫管理が可能になります。

 

次回以降は、各項目について具体的なDXツールを御紹介していく予定です。

 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。